妖精美術館「花の妖精 ~翅(はね)のある愛しきものたち」開催!(2023/4/29-11/10)

すべての猫は妖精だ!
妖精と花と猫に耽溺する空間へ
ようこそ!


参加作家:中島祥子、谷津翆

     北田浩子、中野緑、妃耶八、小笠原勝(順不同)


シシリー・メアリー・バーカーの「花の妖精」シリーズが発表されて今年で100年になります。花と戯れる166点の作品は森永ハイクラウンチョコレートのコレクションカードなどにも採用されたこともあり、日本でも親しみを感じている愛好者も多いと想います。

バーカーのフラワーフェアリーズ作品の花の描写は植物学の資料としても精緻であることが知られています。花々と戯れる妖精の姿……見えざるものをテーマにしながらも、その筆致が描き出すのは自然へのまっすぐな愛情です。

今回は、そのバーカーの作品にインスパイアされ「すべての猫は妖精である」として、やはり精緻な描写の植物たちの中に妖精としての猫を描き続ける中島祥子と、バーカー作品と花の写真のコラージュを発表している谷津翆の写真作品を中心に猫のバレリーナが演じる精霊たちを描く北田浩子、コナン・ドイル書籍「妖精の到来」の挿画を手掛けた中野緑、そして幻想耽美画の妃耶八、ネコ写真家の小笠原勝をゲストにむかえました。この自然豊かで花に囲まれた、金山町の妖精美術館で花と妖精と猫を立体的に耽溺できる空間を演出させていただきます。

館内には、フォトスポットを設置いたします。あなたも、妖精と一緒に写真を撮りませんか?


■開催概要

展覧会名:「花の妖精 ~翅(はね)のある愛しきものたち」

会期:2023年4月29日(土)~11月10日(金)

開館時間/9時~17時

休館日/水曜日(祝日の場合は翌日)

入館料/大人 (高校生以上)300円 、小中学生 200円

場所/福島県金山町 妖精美術館

 福島県大沼郡金山町大字大栗山字狐穴2765

 Tel.0241-55-3180



金山町を移動する

■金山町レンタサイクル

電動アシスト付自転車(24インチシティ車)

利用料金:1時間200円 / 3時間500円 / 1日1000円

申し込み:事前に下記の貸出場所へ、電話にて申し込み

・金山町自然休養村センター(キャンプ場受付) 0241-55-3140(9:00?16:30)

・道の駅奥会津かねやま 0241-55-3334(9:00?17:00)

・金山町観光情報センター(会津川口駅構内) 0241-54-2855(8:00?15:30)

・温泉保養施設せせらぎ荘 0241-54-2830(9:00?17:00)

・横田タクシー(株式会社滝沢) 0241-56-4032(9:00?16:30)

・大塩体育館前(天然炭酸水保存会) 090-5114-8013(9:00?17:40)

一般社団法人金山町観光物産協会

〒968-0011

福島県大沼郡金山町大字川口字森ノ上473

TEL.0241-42-7211

■金山町観光タクシー

運行ルート:中川・沼沢方面

 会津川口駅→道の駅かねやま→沼沢湖→妖精美術館→早戸駅

利用料金:小型車(1~4人)1回 2,000円

     大型車(5~9人)1回 3,000円

※1回あたりの乗車時間は2時間以内です。

 (各スポットの滞在時間も含む)

※乗車時間が2時間を超えた場合は追加料金が発生します。


予約申込:川口タクシー有限会社

 0241-54-2255(8:30?17:00)


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お車の場合/磐越自動車道会津坂下ICより国道252号を只見方面へ約40分

★:東京からのお勧めは、東北自動車道を利用して、西那須野塩原I.C→ 国道400・上三依国道121号→会津田島経由金山町

5時間程度で到着可能です。山道になりますが、会津の自然をより堪能して走行することができます。

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主催:福島県 金山町

協力:フェアリー協会、株式会社透彩、コピーライツアジア株式会社

プロデュース:井村君江(比較文学者・妖精美術館館長)

企画:岩田恵(アトリエサード/THaNATOS6)

空間造形:フィオーレ スパーツィオ


ハッシュタグ

#花の妖精展

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作家プロフィール


■中島祥子(なかじまさちこ) [HP][instagram

1956年東京生まれ。

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業。

花のプロモート会社でチーフディレクターを務める傍ら、アートディレクター、イラストレーター、ライターとして様々な雑誌企画や書籍制作に参加。

1990年からは自著も複数出版。

2000年に独立後は装幀家・猫画家として活動、銀座の猫専門画廊ボザール・ミューで毎年個展を開催。

植物画の中に翅を持つ妖精猫が舞う細密水彩画BOTANICAL FANTASYシリーズが代表作。

他にガラス絵や銅版画も手がける。

ボザール・ミュー閉廊後2015〜2022年は、全国の企画展に参加しながら薔薇画廊にて毎年個展を開催。

著書に「花贈りの本I、II(文化出版局)」

「FAIRY CATS(アトリエサード)」

「恋上手のフラワーランゲージ(麻布台出版)」

「メールグリーティング(文化出版局)」

「アニバーサリーリース(クリエイト・ア・ブック)」

「BOTANICAL FANTASY(アートブック ボザール・ミュー)」

「BOTANICAL FANTASY2014~(電子書籍・日本語版、英語版)他多数


■谷津翆(やつみどり)[HP][instagram

フラワー・空間コーディネーター

花を使った空間ディスプレイの他、アート、音楽などジャンルの異なった個性あふれるクリエーターとのコラボレーションを企画 出展

アーティストの展示の他、ライブ、ミニライブラリーも開催

花の展示と、花とかかわりのある物語の絵本、書籍をあつめた「花と絵本とくつろぎと・・・」を定期的に開催

また、ライフワークとしてイギリスの絵本作家 シシリー・メアリー・バーカーの描くフラワーフェアリーズを、実際にその花が咲く時季に花と一緒におさめることを続けていている

2011年、Fiore Spazio 2011 Spring Flower Fairies 展 を皮切りに フラワーフェアリーズをテーマにした展示を継続している

2018年展示にて、井村君江講演「シシリー・メアリー・バーカーの妖精たち」を企画。

井村君江のイギリス、コティングリー村調査旅行にも同行した。


■北田浩子(きただひろこ)[HP

東京都生まれ。女子美術大学日本画科卒業。日本美術家連盟会員、元日本画院同人。児童絵画展星の子展及び絵画教室主宰

赤を基調とし、少女と猫をテーマに制作。小品では、絹本に裏箔を用いた独自の画面や着物地に猫を描く。猫・蛙を擬人化した遊び絵では、歌舞伎・バレエ・能楽・童話から題材をとり、見る人も描く人も楽しい作品作りをしている。中学生の時の竹内栖鳳「斑猫」との出会いが日本画の道に誘い、以来、絹地に猫は不変のテーマであり、自慢の三毛を飼ってからは三毛猫制作もライフワークとしている。

1987年東京ドーム内モザイク壁画制作参加、冬景色担当。

1991年〜日本画院展出品

2002年〜ギャラリーコピス、銀座ギャラリーミハラヤ、浦和・伊勢丹、銀座ボザールミュー、シャトンドミュー、京橋メゾンドネコにて個展。(通算28回)

銀座教会クリスマス、受難復活展、丸の内オアゾ丸善「猫展」などグループ展参加多数。

2010年 祐天寺所蔵襖絵修復

2015年 子供のための絵画展「星の子展」開催 以降東京、高崎、鹿児島で巡回展。


■中野緑(なかのみどり)[instagram][Twitter

1966年佐賀県唐津市生まれ

佐賀大学教育学部特別教科課程工芸卒業

磁器メーカーのデザイン室に28年勤め、壁画、案内板、ジオラマ等のプロダクトデザインを手掛ける。現在は就労継続支援B型事業所にて障碍者アートの指導及びディレクションに携わっている。

第38回現代童画展入選(東京都美術館)

ARTMOVEコンクールカフェ・ド・マルシェ賞(江之子島文化芸術創造センター)

創作表現者展梵寿綱賞(ドラードギャラリー)

ARTLABOX2014(アートコンプレックスセンター)

新感覚展奨励賞(福岡県立美術館)

ACTアート大賞展(アートコンプレックスセンター)

佐賀県美術展覧会(佐賀県立美術館)複数回入選

展示

個展『夢のあわい』@リシャルツ(枚方市)

個展『夢の通ひ路』@ドラードギャラリー(早稲田)

個展『浅き夢見し』@画廊憩ひ(佐賀市)

個展『夢想夜曲』@かわうそ画廊(新富町)

ONE ART TAIPEI 2020(台湾) 参加

その他グループ展多数

出版

ナイトランド叢書(アトリエサード)挿画担当続刊中

ミッション:インプポッシブル_トンネルズ&トロールズ・アンソロジー(書苑新社)


■妃那八(きさきやや)[Facebook][Twitter

埼玉県生れ。東京工学院芸術専門学校卒業。

千葉県立博物館創設にあたり動植物のペン画を担当、CDジャケットや官能劇画誌、官能小説の表紙などを多数手掛ける。

日本画を制作、百貨店等で発表。麗しき美人画の人気も高い。

2012年出版 美人画づくし参掲載

2018年 ASIA WEEK. LONDN

「楽園の美女たち Paradise Garden〜現代美人画集」(アトリエサード刊)参加


■小笠原 勝(おがさわら まさる)[Facebook

NEKOGRAPHER

主にネコを撮るのでネコグラファー。

1961年根室市生まれ。

駒澤大学卒業後フリーライター、ゲーム編集者などを経て、現在はなんでも屋。四十の手習としてはじめた写真で、夜の街の野良ネコや夜の祭りを撮ることに魅せられて、闇を活かした画作りを志向する。渋谷のハロウィンは肯定派。

2019年、縁あって、妖精を撮り始める。

NLQ17号「ケルト幻想」にて戸田和子作品を撮影する。
 今回の作品は、ウォルター・デ・ラ・メア「ダン・アダン・デリー〜妖精たちの輪舞曲」(アトリエサード刊)にインスパイアされた戸田和子作品を撮影したものを展示予定。




企画お問い合わせ

有限会社アトリエサード 岩田恵

〒170-0005 東京都豊島区南大塚1?33?1

Tel.03-6304-1638 Fax.03-3946-3778

URL http://www.a-third.com/



会場内の写真撮影に関してのご案内です。